ユル・ブリンナー(Yul Brynner) 

生年月日 : 1920/07/11
出身地 : ロシア/ウラジオストック
没年 : 1985/10/10

ロシア生まれのモンゴル人。そのエキゾチックな容貌が決定打となり、
1951年ブロードウェイ・ミュージカル「王様と私」で主役に抜擢された。

役作りのために剃った坊主頭と精悍なマスク、その強烈な存在感で、
ミュージカルは大ヒット、たちまちスターの座を獲得した。

1956年にはこの映画化で王様を演じ、アカデミー主演男優賞を受賞。
以後スキンヘッドはトレードマークとなった。

その後も西部劇「荒野の七人」スパイ映画「エスピオナージ」など
幅広いジャンルで、果敢な古きよきヒーロー像を演じつづけた。





代表作品
「ニューヨーク港 」(1949年)
王様と私」(1956年)
「追想」(1956年)
「十戒」(1956年)
「カラマゾフの兄弟」(1957年)
「大海賊」(1958年)
「旅」(1958年)
「ソロモンとシバの女王」(1959年)
「悶え」(1959年)
「荒野の七人」(1960年)
「オルフェの遺言私に何故と問い給うな」(1960年)
「ザーレンからの脱出」(1961年)
「隊長ブーリバ」(1962年)
「太陽の帝王」(1963年)
「あしやからの飛行」(1964年)
「ガンファイトへの招待」(1964年)
「巨大なる戦場」(1965年)
「モリツリ/南太平洋爆破作戦」(1965年)
「トリプルクロス」(1966年)
「続・荒野の七人」(1966年)
「悪のシンフォニー」(1966年)
「ダブルマン」(1967年)
「戦うパンチョ・ビラ」(1968年)
「長い長い決闘」(1968年)
「マジック・クリスチャン」(1969年)
「シャイヨの伯爵夫人」(1969年)
「ネレトバの戦い」(1969年)
「黄金線上の男」(1969年)
「大西部無頼列伝」(1971年)
「マーベリックの黄金」(1971年)
「カーク・ダグラスとユル・ブリンナーの 世界の果ての大冒険」(1971年)
「複数犯罪」(1972年)
「王様と私」(1972年)
「ウエストワールド」(1973年)
「エスピオナージ」(1973年)
「SF最後の巨人」(1975年)
「未来世界」(1976年)
「ユル・ブリンナーの 殺人ライセンス」(1976年)